鈴木泰博会長

2024~2025年度会長 鈴木 泰博


 2024~2025年度、碧南ロータリークラブ第66代会長を仰せつかり、歴史と伝統の偉大さ、諸先輩方々の実績と行動力に責任の重さを感じております。浅学菲才の身ではありますが一生懸命努力してまいりますので、会員の皆様のご指導、ご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

 本年度のRIのステファニーA.アーチック会長は「The Magic of Rotary」「ロータリーのマジック」をテーマに挙げられています。数年前、会長はドミニカ共和国で浄水器の設置を手伝ったとき、汚い水が入り、反対側から透明な水が出るのを見た少年に「もう一度魔法を見せて」と言われたそうです。浄水器は魔法ではありませんが、少年の人生を変える出来事であり、そのことに参加できたことで自分の人生も変わったそうです。プロジェクトを終えるたび、寄付をするたび、新会員を迎えるたび、「ロータリーのマジック」を使って世界を変えていきましょうと話されました。

 これを受け第2760地区の吉川公章ガバナーは地区方針を「魅力ある例会 持続可能な奉仕活動 成長するロータリー ~行動計画 4つの優先事項にそって戦略計画を~」とされました。活動方針としては①クラブ(四つのテストに接し変化や期待のニーズに応え帰属意識をもって素晴らしい体験ができるクラブ)②新たな形態のクラブ(DEIの行動規範で新たな形態のクラブの設立)③ポリオプラスに貢献(10月24日の世界ポリオデーに参加)④ロータリー財団(財団に寄付して支援する)⑤平和構築への貢献(青少年育成プログラムに関わり平和構築を心がける)⑥ロータリーアクトクラブ(ロータリーアクトが奉仕活動を自立できるよう支援強化)⑦愛知ロータリー学友会(2023年12月13日国際ロータリーから正式認証)⑧クラブ優秀賞、ガバナー特別賞の獲得⑨ロータリーブランド(シンボルで公共イメージの向上)⑩ラーニングセンターで自己学習(各種セミナーは、研修からラーニングに移行)⑪国際大会への参加(2025年6月21日~6月25日カルガリー)の11項目を挙げられました。

 本年度の碧南ロータリークラブは、地区方針を受けて「魅力あるクラブ運営」を柱に進めていきたいと思います。昨年度は、65周年記念事業が盛大に行われました。今年度は、会員や会員のご家族にとって興味の湧くイベントや交流の機会を多く作っていけるように以下の活動方針を示させて頂きます。

1.魅力ある例会運営
2.会員と会員家族が楽しめるイベントの実施
3.広報活動を含んだ奉仕活動の実現
4.会員増強と退会防止
5.ガバナー活動方針の実施

1年間、会員の皆様には、ご指導、ご協力を心よりお願い申し上げます。